確率の問題 その1
確率って大事ですよね?
人生で大切な選択をする時、どちらに賭けるか?
確率を勉強してたら、考え方も違ってきます。
その問題を紹介して行きます。
情報が無ければ、人は常に50%と50%の2択を迫られている。
それは「行動をする」か「行動をしない」かの2択である。
でも、もしも情報があれば、勝つ確率を上げることが出来るのです。
具体例を紹介します。
30個の青い玉、残り60個には赤色と黄色の玉。合計90個の玉。
合計90個の玉があります。
30個は青い玉です。
残りの60個は、赤色と黄色の玉が入っています。個数の割合は分かりません。
(1) 青色か赤色の玉を引けば勝ち
(2) 赤色か黄色の玉を引けば勝ち
(1)と(2)あなたはどちらを選びますか?
(1)と(2)で、勝つ確率が高い方は、どちらですか?
結論を言うと(2)を選ぶ人の方が多いです。
そして、勝負を1回だけするのなら、(1)も(2)も、勝つか負けるかは、同じです。
この確率問題の結論は?
結論は、誰かにとって、確率は変わってしまう。
と言うことです。
この問題の結論は
「赤色と黄色の割合を知っている人」が勝ちます。
(1)と(2)の勝つ確率は「決して同じ」ではありません。
でも、情報が無い人にとっては、勝つか負けるかは、1/2となってしまうのです。
だから勝ちたければ「情報を取りに行く」と言うことが大事になる。
まとめ
明日、日本で雨が降るか、雨が降らないか(晴れる)、どちらですか?
と言う質問があった時。
この確率は50%ではありません。
何故なら、日本地上の天気は、雨よりも晴れる方が多いからです。
だけど、地上の天気を知らないとしたら。
その質問を受けた情報の無い人にとっては
「どちらを答えるか?」は単なる「1/2」となります。
〇 明日は雨である。
〇 明日は晴れである。
情報が無い場合は、どちらを選ぶかは1/2です。
でも、情報があった場合は、勝つ確率が高くなります。
日本は晴れる方が多いと知っている人は
勝つために、明日の天気は晴れであるを選びやすいです。
勝てる保証は無いですが、勝つ確率はあがります。