ベーシックインカムに似た制度、2018年の地球で、ベーシックインカムはどのように考えられているか?
誘惑で身を滅ぼす。。。
それに近いニュアンスを持つ「ベーシックインカム」と言う言葉の響き・・・。
(ベーシックインカムと言う言葉を、まだ聞いたことが無い人は、ググッてください! ちょっと説明をおいておきます。時間が出来たらまた!)
何か、どこか、破滅的な空気感を持っていますよね? (僕だけ? 笑)まぁ、個人的な感覚は、少し横に置きまして。
まずは、パート1では、ベーシックインカムに似た制度は、世界に(現・地球に)、いかほど存在し、成立しているのか?を探してみましょう。よろしいでしょうか?
(ちなみに僕は、この時点の知識として)
ベーシックインカムは、社会主義国家が、国民に平等に分配するものという感じを持ってます。具体例とし社会主義国家ソ連のように・・・崩壊・・・みたいな。マイナスイメージも、単に楽観的ではなく(御菓司屋はふだん、超楽観的ですがw)、片方では持っています!!
ただ、そのマイナスイメージとは逆の
「ベーシックインカム成立の秘策(こうやって成立さす!)」も御菓司屋は持っています。
あなたも持ってるかもしれないけどさ、良かったら、御菓司屋(僕)と比較してみて!!ではでは。進めて行きましょう~。
ベーシックインカムについて
今回の議題は
「ベーシックインカムや、ベーシックインカムに似た制度で、現在の地球に(少しアニメのように、僕たちの生きてる地球に)、存在してるの? もう過去にあったの?」
で、探します。
「今回の目次」
ベーシックインカムに似た制度の「スピーナムランド制度」
「社会不安を抑制する為の法」として、1795年にイギリスで出来た制度。ある水準以下の家庭に救貧手当が支給される。しかし、失敗に終わる。
理由は「企業が、労働者に対して、賃金を下げた(政府が、差額を、補償してくれる為。企業は賃金を下げる行動に出た)」ことと「労働者が働かなくなった(働かなくても、政府が保証してくれるから)」。そして、救貧手当の財源の為に、税金が上がり、税金を負担していた農民にしわ寄せが来た。1834年に廃止。
うーん。救済と言うのはなかなか、簡単では無いな。
あ!でも、1つ。
もしも 最低賃金を政府が決めていたら、企業は賃金を下げることを出来なかっただろうな。この社会で、最低賃金を上げることは、もしかしたら、重要かもしれないぞ。このスピーナムランド制度を、見る限りね! もちろん、日本なら経団連は反対する。
北欧フィンランドでは、とんでも無い国家からの手当があることが、分かった!! 非雇用者手当+ベーシックインカムの2点
まず前提として、現在のフィンランドには「非雇用者手当」がある。
そして、「実験」として2017年1月から2018年12月まで無作為に選出されたフィンランドに住む2000人に、月560ユーロが支給される(あくまで、実験! 全国民では無い)※細かい数字などは少し違うかもしれませんが大枠はこんな感じ。と言う現状があります。
フィンランドで一般的な「非雇用者手当」とは? フィンランドでは、18歳以上で、就労していないフィンランド居住者(学生・外国人もOK!)に、「非雇用者手当」を、配布している!!
つまり18歳で働いてなかったら、フィンランドに住んでいれば、お金がもらえる!! って意味です。金額は大体「10万円弱」くらい(家賃手当含み。つまり、家賃手当も出る制度です!)。
ただし、フィンランドの働き方は、一般的に「フルタイム」or「無職」のニ択。ちょこっとバイトです・・・、みたいな働き方は、少。
そして、フィンランドが抱える問題。
やはり、「失業者」は「次に働きたくなくなる」と言う点です。なぜなら、働いたとしても高給で働けるとは限りません。非雇用者手当で貰える額と、フルタイムで働いて貰える給料の額が1万円ほどしか変わらないと言うこともあります。その際に、働かなくなるという問題が、現実として存在すると言うことです。
御菓司屋の結論
ま、スピーナムランド制度も、確かに救済法ではあるが、ベーシックインカムに、似ていないように思う。似てるけど(笑)。
それから、まだまだ世界で行われている、また行われたベーシックインカムに似た制度について、調べる余地がある!
もうちょっと、調べて、また報告します。はい。
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