気に当てられる、とは何か?
御菓司屋は『気』の勉強をしてる。
気の勉強を、斜め(ななめ)から、御菓司屋はしてる。
ってか、斜めからしてる、って何か?
それは
ってか、気か? 氣か? (中が米コメの気か?)
違うんです!!
今回、お話したいのは『気に当てられる』と言うことについて。
この言葉に「潜む(ひそむ)」、とても大事なことは無いか?
ありそうな気がして(どうしても、ありそうな気がして)、皆さんにお伝え出来ればと思い、調べました。
『気に当てられる』と言う言葉。
※ 一体、誰が気を吐くのだ? 気を吐く方が当てるのか? それとも自分から、気に当たりに、行くのか?
「気に当てられる」では無く、実は「毒気に当てられる」って言葉が多く使われていた!
なんと!! 御菓司屋は初めから勘違いしてました!!
「気に当てられる」って言葉を、使ってましたが。
どうやら、一般的に使われているのは「毒気に当てられる」です!
なんとなく「気に当てられる(毒気に当てられる)」と言う言葉は、皆さんも良い印象を持たないと思いますが。
古い言葉に「(漢字で書けませんが。※やまいだれの中に、章と書いて、しょうと読みます)しょう気」と言う言葉があります。
これは、病気を引き起こすとされた「悪い空気」を意味します。
この「しょう気」で起こるとされていた代表的な病気は、マラリアです。マラリアとはイタリア語で「mal aria」と書いて、悪い空気と言う意味です。
では、良い気もあるか? 悪い気があることは解ったから!
普通に考えて、陽気と陰気なら、陽気の方に人は寄っていくと思います。虫が甘い蜜に、ブーンと引き寄せられるように、まぁ陽気に人は集まると。。
では、その陽気を、もしも「良いもの」と考えたら。陽気以外にも、専門的な気の分野で「良いもの」とされている言葉(単語)はあるでしょうか?
調べてみました。
答えから言います。「正気(せいき)」もしくは! 「真気(しんき)」です。
ここからは、少し専門的になります。
(読み方について。1946年の当用漢字と、1981年の常用漢字の問題は、今は省きます ※説明省きます。失礼)
普通に考えて、邪気の反対は正気なんじゃ? と思うかもしれません。
しかし「正気」には、悪い意味もあって、その季節にふさわしい方角から吹く風(正風)がもたらした、邪。と言う意味もあります。
ややこしい(笑)つまり「正気は悪い空気」と言うこと(笑)
その点、「真気」だと、天から与えられた邪に対する抵抗力です。
その点から反対とも言えます。
つまり
「気に当てられる(悪気に当てられる)ことを、防ぐには、真気(正気)で、抵抗する(跳ね返す)必要がある」
と言うことです。
なんか解りましたか? ・・・。
あなたは、あなたの真気(正気)で、邪を跳ね返してくださいね!
まとめ
言葉は間違って使われてるものも多くあります。自分で勘違いしてるのも多々あります。(笑)
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